【FIAT デュカト】座面の高さで疲れていませんか?「ジャストライトシート」で手に入れる理想のポジション
キャンピングカーの王道、FIAT デュカト。

広大な車内と力強い走りは最高ですが、
唯一の泣き所と言ってもいいのが「シートポジション」です。
欧州基準のシート高は日本人には少し高く、長距離運転で足が浮いてしまったり、
視点が高すぎて違和感を感じたりすることも。
そんな不満を解消してくれるのが、
ホワイハウスキャンパーさんから発売されている
このジャストライトシートキットです。

01. シートの下は「キャンピングカーの心臓部」
作業自体は、純正のシートフレームを低いタイプに交換するというもの。
しかし、キャンピングカーのシート下には
膨大な数のヒューズ、配線、サブバッテリー関連の機器が
収納されていることもしばしば
これはまさにキャンピングカーの臓器とも言える場所。
今回のお預かりの車両はまさしくこれで
フレームを交換するためには、これら全ての配線を一度整理し、
逃がし、新しいフレームに合わせて再構築しなければなりません。
知識のないままバラしてしまうと、元に戻せなくなるどころか、
電装系トラブルの引き金にもなりかねない非常に困難な作業です。
02. 並行輸入車ならではの「特殊加工」
今回の車両は、国内正規販売モデルとは異なる「並行輸入車」でした。
最大の違いは、サイドブレーキ。
正規モデルの多くが電子式なのに対し、こちらは「ハンド式サイドブレーキ」
当然、キットのフレームにはそのための取り付けステーが存在しません。
そこで、純正フレームからステーを切り出し、
ジャストライトシートのフレームへ溶接にて移植。
強度を確保しながら、違和感のない位置へ完璧にフィックスさせました。
こういった「現物合わせの加工」ができるかどうかが、
プロショップに依頼する最大のメリットと言えます。
メリットとデメリット、ぶっちゃけます。
検討中の方のために、正直な感想をまとめました。
メリット
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ドライビングポジションの最適化: かかとがしっかりフロアに着くことで、踏ん張りが効き、ペダル操作が圧倒的に楽になります。
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疲労感の激減: 長距離移動がメインのキャンピングカーにおいて、姿勢の安定は疲労軽減に直結します。
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視界の改善: 視点が数センチ下がるだけで、フロントガラス越しの景色がより自然に感じられます。
デメリット
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DIYはほぼ不可能: 前述の通り、電装系の移設と、車両個体差に合わせた加工(溶接など)が必要なため、難易度はMAXです。
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コスト面: パーツ代に加え、工賃もそれなりにかかります。しかし、それ以上の「快適性」が得られるのは間違いありません。
まとめ:旅をより快適にするための「先行投資」
取り付け後、実際に座ってみると「これこれ!」という納得の高さに。
腰への負担も減り、これなら北海道や九州へのロングドライブも心から楽しめるはずです。
デュカトのシート高に違和感を感じているオーナー様、
特に「自分の車は並行車だから……」と諦めていた方は、ぜひ一度SUNWORKSにご相談ください。
「ジャスト」なポジションで、最高の旅に出かけましょう!

2026.03.12









